0歳のおすすめ絵本

赤ちゃんに絵本を読む時にどんな絵本を読んだら良いのか悩みますよね。3ヶ月〜4ヶ月頃のおすすめ本リストです。

このページでは私の経験や周りの人への聞き込みの結果、赤ちゃんの反応が良さそうだと思われる本を紹介します。定番のものも多いかと思います。

読んだことのある本も、まだ読んだことのない本も、改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

各絵本の説明文はamazonの商品説明文を引用しています。

生活の本

おはよう(まついのりこ)/偕成社

おはよう!いないいないばー!赤ちゃんがはじめてであう“字のない絵本”です。幼児の表情、しぐさをハッキリ描いてあります。さあ、お母さんと赤ちゃんで、うんと楽しい絵本にしてください。

ばいばい(まついのりこ)/偕成社

ひよこ、こんにちは。ひよこ、ばいばい。ぞう、こんにちは。ぞう、ばいばい。うさぎ、こんにちは。うさぎ、ばいばい…。

じゃあじゃあびりびり(まついのりこ)/偕成社

赤ちゃんは、言葉自体の持つ響きやリズムを楽しむ耳を持っているという。そんな赤ちゃんの興味を存分に満たし、モノの名前と音とその形とを結び付けてくれる1冊。

自動車は「ぶーぶーぶーぶー」。イヌは「わんわんわんわん」、水は「じゃあじゃあじゃあ」、紙は「びりびりびり」。この絵本の題名はこの水と紙の音だ。ほかにも赤ちゃんの回りにある音がこの絵本はあふれている。掃除機「ぶいーん ぶいーん ぶいーん」、踏み切り「かん かん かん かん」、赤ちゃん「あーん あーん あーん あーん」。

イラストはカラフルで、極限まで無駄な線を省いたシンプルな切り絵。文字もイラストにあわせて配置されるなどの工夫がされている。14cm×14cmのミニサイズと赤ちゃんの小さな手にも程よい大きさ。しかもボードブック仕様なので少々乱暴に扱っても破れる心配もない。お出かけに持っていくにも便利な、赤ちゃんのための絵本である。(小山由絵)

ふーっ!(新井洋行)/ほるぷ出版

ふーっと息を吹きかけると、シャボン玉がとんだり、タンポポの綿毛がとんだり、ケーキのろうそくの火が消えたり……。絵本とのインタラクティブだけでなく、その後の親子のコミュニケーションにもつながる絵本です。

くっついた(三浦太郎)/こぐま社

「くっついた」のくり返しが楽しい赤ちゃん絵本。ページをめくると、金魚やアヒル、ゾウやおさるさんが、「くっついた」。口でくっついたり、鼻を合わせたり、手をつないだり、いろいろな「くっついた」をしています。最後は、赤ちゃんのほっぺたをはさんで、お母さんとお父さんも一緒に「くっついた」! 子どもも大人も二コ二コ笑顔になる絵本です。

ぷくちゃんのすてきなぱんつ(ひろかわさえこ)/アリス館

ぷくちゃんのお母さんが、すてきなぱんつを買ってきてくれました。ぱんつはやわらかくてさらさら。いい気持ち。でも、ぷくちゃんはおもらしの失敗ばかり。大丈夫。ほらね、おかわりぱんつ。

あーん、して(スギヤマカナヨ)/アリス館

なにたべてるの?あーん、して!色やにおいであてっこしよう。食べ物に興味を持ちはじめた赤ちゃんから楽しめる絵本。

いやだいやだ(せなけいこ)/福音館書店

なんでもすぐに「いやだ」って言うルルちゃん。それなら「かあさん」もだっこするのを「いやだ」って言うし、おいしいおやつだって悪い子のお口に行くのを「いやだ」って言うよ。おひさまも、保育園にはいて行く靴も、ぬいぐるみのくまちゃんだって「いやだ」って言うよ。

「そうしたら ルルちゃんは どうするの?」。この最後の問い掛けには答えを言わずにお話は終わる。読んでいる子どもたちの心に、自然と答えが浮かぶような見事な構成だ。

手と足を広げ、大きく口をあけて体いっぱいに「いや」を表しているルルちゃん。それに対抗するように、お母さんも眉毛をつりあげこわい顔で「いやだ」と叫んでいる。おやつも靴も、みんな本気でルルちゃんにぶつかっているのがいい。

手でちぎったようなゆがみを生かした貼り絵が、やさしくてちょっと不思議な雰囲気を作っている。1969年発売の人気シリーズ「いやだいやだの絵本」(『にんじん』、 『もじゃもじゃ』、『ねないこだれだ』)の1冊。(門倉紫麻)

ねないこだれだ(せなけいこ)/福音館書店

「ボン ボン ボン……」と時計が夜の9時を告げる。こんな時間に起きているのは、ふくろう、くろねこ、それともどろぼう…「いえ いえ よなかは おばけの じかん」。

「おばけの じかん」にまだ遊んでいる子どもは「おばけになってとんでいけ」。小さいおばけが大きいおばけに手をひっぱられて、夜空へぐんぐん登っていくシルエットが描かれたページでお話は終わる。

その後どうなったのかは語られないままだ。オレンジ色のあかりがともるおうちが遠ざかるのもこわくて悲しくて、読み終えた子どもはきっとベッドへ一直線。もちろんしつけのためだけでなく、安心感たっぷりの暖かいベッドのなかでじっくり怖さを味わうのも楽しい。

手でちぎったような貼り絵の輪郭が背景の闇にぼうっと溶け込んで、夜の厳かな雰囲気を作り出している。人気シリーズ「いやだいやだの絵本」(『にんじん』、 『もじゃもじゃ』、 『いやだいやだ』)の1冊。著者の描く「おばけ」のとりこになった人には「おばけえほん」シリーズ(童心社)もおすすめ。(門倉紫麻)

にんじん(せなけいこ)/福音館書店

「にんじんの好きな子だあれ」うまもきりんも、さるもかばもみんなおいしそうに食べます。では一番すきなのだれ?

もじゃもじゃ(せなけいこ)/福音館書店

もじゃもじゃなのは、庭の木と犬のころとほどけた毛糸、それにルルちゃんの頭。さあどうしたらいいのかな……。

おふろでちゃぷちゃぷ(文:松谷みよこ 絵:いわさきちひろ)/童心社

「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズや民話の採集などで知られる、松谷みよ子の「あかちゃんの本」シリーズ。1970年の出版以来、赤ちゃんのファーストブックとしてロングセラーを続ける不朽の名作絵本。全9巻からなる同シリーズには、ほかに『いないいないばあ』 『あかちゃんのうた』など。

あひるちゃんがタオルを持って、せっけん持ってどこかに行くみたい。わかった! お風呂だ!

早くお風呂においでーというあひるちゃんの誘いに、男の子が答える。「まって まって いま せーたー ぬいだとこ」。早く早く。「まって まって いま ズボン ぬいだとこ」

淡い水彩で描かれた、いわさきちひろの手によるイラストは暖かさに満ち、「わーい はだかんぼうだーい」と走っていく2歳くらいの男の子の姿からは、その肌と髪のやわらかさをも感じられるほど。「あたま あらって きゅーぴーさん」という最後のオチもかわいらしい、赤ちゃんのための1冊。(小山由絵)

きゅっきゅっきゅっ(林明子)/福音館書店

赤ちゃん、ねずみさん、うさぎさん、くまさん、仲良く並んで、おいしいスープを「いただきまーす」。ねずみさんがおなかにスープをこぼしたら、ふいてあげるよ。うさぎさんが手に、くまさんが足にこぼしても、ふいてあげるよ「きゅっ きゅっ きゅっ」。「あーおいしかった」と、お皿がからっぽになったとき、赤ちゃんのお口のまわりをふいてくれるのは…。

ちいさな体でいっしょうけんめい、動物たちがこぼしたスープをふく赤ちゃんの姿がなんともけなげで、愛らしい。こぼしてしまっても、怒ったりしないで「きゅっ きゅっ きゅっ」とふいてあげよう。そんなやさしいメッセージが伝わってくる。

また、彼らのように、家族みんなで声をそろえたら、「いただきます」のあいさつも楽しく言えるようになりそうだ。

著者は『はじめてのおつかい』、『こんとあき』などで知られる林明子。本書はロングセラー『くつくつあるけのほん』シリーズの1冊。0歳から。(門倉紫麻)

はねはねはねちゃん(文:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ)/福音館書店

はねちゃんは、きりんと「うーん」と背伸び、がちょうと一緒に「があがあがあ」と川まで行進。お子さんと一緒に、はねちゃんや動物たちに負けないくらいに体操をしてみませんか。

たんたんぼうや(文:かんざわとしこ 絵:やぎゅうげんいちろう)/福音館書店

たんたんぼうやが、元気にたんたん歩いていくと、動物たちがついてきます。すると、歩いていく先にゾウがゴロンと寝ていました。たんたんぼうやと動物たちの愉快な散歩の絵本です。

がたんごとんがたんごとん(安西水丸)/福音館書店

がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。そこは……。くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。